あなたの現実が、なぜ
変わらない3つの理由

あなたが変われないのは、 あなたのせいじゃない ─ 大人の愛着障害と心のOSの話 変われないのは、意志や努力が足りないからではないです。変わりたいと願い、学び、何度も努力してきた。それなのに、人間関係や仕事、パートナーとの間で、なぜか同じ悩みを繰り返してしまう——。 その背景には、幼少期の親や養育者との関係からつくられた「愛着」が関係していることがあります。 幼い子どもにとって、親や養育者は世界そのものです。その関係の中で、どんなときに受け入れてもらえるのか、気持ちを伝えても大丈夫なのか、人を信じても安全なのかを、言葉になる前から学んでいきます。 そこで得た感覚は、大人になった今も、人との距離の取り方、愛され方、助けの求め方、自分の価値の感じ方などに影響します。私はこの状況を「大人の愛着障害」と呼んでいます。 まさに生きづらさの影響の一つです。 では、あなたの内側では、いったい何が起きているのでしょうか。 その生きづらさの根っこを心のOS診断として8つのタイプで知ることができます。ぜひ下記をクリックしてあなたの心のOSタイプを発見してみてください。

フィルターを外すと世界が変わる 私たちは、目の前の世界をそのまま見ていると思っています。 しかし脳は、五感から入る膨大な情報のすべてを意識に上げているわけではありません。RAS(ラス)*をはじめとする仕組みによって、「今の自分に重要だと判断した情報」が優先的に見えるようになっています。 *脳の「RAS(ラス)」は、Reticular Activating System(網様体賦活系)の略で、五感の情報から自分に重要なものだけを選ぶ脳のフィルター機能です。 例)欲しい車を決めた途端、街中でその車ばかり目につく。これは車が急に増えたのではなく、脳が重要な情報として拾い始めたからです。「引き寄せの法則」として語られる現象にも、このような注意の働きから説明できる側面があります。 反対に、重要ではないと判断された情報は意識に上がりにくくなります。これがスコトーマ(心理的盲点)です。 例:「私は大切にされない」 「どうせうまくいかない」と繰り返し考えるほど、脳はその考えを裏づける出来事を見つけやすくなります。 そして、「やっぱり私の人生はこうなんだ」という確信が強くなっていく。 その積み重ねが、思い込みや反応のクセとして定着した「心のOS」なのです。 下のリンクより脳のフィルターが現実をつくる仕組みを漫画でご覧ください。

ネガティブを消すのではなく、 どちらも受け入れる。 私たちは長い間、 「正しいか、間違いか」 「成功か、失敗か」 「ポジティブか、ネガティブか」 というように、どちらか一方を「良いもの」とする考え方の中で生きてきました。 だから、不安や怒り、悲しみ、弱さなどの“よくないと思っている自分”をなくせば、もっと幸せになれる、もっとよい自分になれると考えてきたのです。 けれど、本当に変わりにくいのは、行動や考え方ではありません。 「こうあるべき」 「こうしなければ幸せになれない」 「これは良くて、これは悪い」 そんなふうに、自分でも気づかないまま「これが真実だ」と信じ込んできたものです。 それもまた、長い間あなたを守り、生きていくためにつくられてきた「心のOS」の一部です。 だからこそ、そのOSに合わない生き方をしようとしても、私たちは無意識に元へ戻ろうとします。 ところが人生には、これまで信じてきたOSのままでは、どうしても先へ進めなくなる時があります。 仕事が続けられなくなる。 人間関係が大きく変わる。 今まで大切だと思っていたものに意味を感じなくなる。 ときには、まるで「人生を強制終了させられた」ような出来事によって、これまでの生き方そのものを見直さざるを得なくなることもあります。 「なぜ、こんなことが起きるの?」 そう思う出来事も、これまで「絶対にそうだ」と信じてきたものから離れ、新しい生き方へ移るための転機なのかもしれません。 ゆくり庵では、目の前の問題だけを見るのではなく、人生全体、さらに魂の成長までを見渡す「より大きな視点」から、その人に起きていることを読み解いていきます。 そして覚醒とは、特別な力を得たり、別の自分になったりすることではありません。 光も影も、強さも弱さも、喜びも悲しみも。 どちらかをなくすのではなく、 「どちらも私だった」 と理解していくこと。 変えようとしていた自分と、変わりたくなかった自分。 その両方を理解したとき、内側で続いていた争いが終わり、本来の自分への統合が始まります。 It’s All Right. すべては最善へ向かっている。 そう受け取れるようになったとき、 人生は、これまでとは違う新しい段階へと動き始めます。

